米国を代表する製鉄会社のひとつ、USスチール。120年以上の歴史を持つ同社の買収計画は大統領令によって阻止されたものの、これに対し当事者であるUSスチールと日本製鉄は反発。法廷闘争に発展している。今回はUSスチール買収計画に関する過去記事から、注目の ...
行員が貸金庫から顧客の資産を盗む事案が、三菱UFJ銀行に続いてみずほ銀行でも発覚した。金融業界の中核にいるメガバンクでガバナンスの綻びが相次いで露呈し、信頼回復は遠のく一方だ。先例として適切な周知をしなかったみずほの経営判断に、他行からは不満の声が渦 ...
三井住友銀行は2026年4月入行の大卒初任給(総合職)を現行の25万5000円から30万円に、大和ハウス工業は25年4月入社の大卒初任給を10万円引き上げ35万円に。新卒の初任給を30万円以上に引き上げる企業が相次いでいます。大企業を中心に進む賃上げ ...
自動車業界の再編がいよいよ風雲急を告げている。中国比亜迪(BYD)が急成長する中で、ホンダと経営危機に陥った日産自動車が経営統合協議に入った。だが、これを20世紀から自動車業界で繰り広げられてきた台数規模を巡る争いの延長戦と考えれば見誤る。
東京の世田谷文学館で2025年2月24日まで開催中の「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」を見てきた。ともにパソコンを使わない、ペンで紙に描く作画で、徹底した描き込みによる細密極まりない画風を展開する2人の漫画家の展覧会だ。
世界半導体市場統計(WSTS)の24年12月の発表によると、巣ごもり需要の反動でスマートフォンやタブレットなどの需要が落ち込んだ23年の半導体市場は5268億ドル(約80兆円)となり、22年を8%下回った。それが24年には前年比19%増の6268億ド ...
トライアスロンは若年層にとってハードルが高い側面があります。とくに日本のトライアスロン界は高齢化が進んでいます。若年層がトライアスロンに取り組みやすい環境をつくろうとする27歳のプロトライアスリートの山岸穂高氏に、その取り組みについて取材しました。
楽天Gの24年12月期の業績は、本業のもうけを示す営業損益が529億円の黒字になった。業績の足を引っ張っていた楽天モバイルの赤字幅が縮小し、モバイル事業に本格参入して以来5年ぶりの営業黒字だ。
「あなたはいくら稼いでいますか」。米国の街角でそう問いかける様子を、SNSで発信し続ける28歳の女性がいる。動画アカウント「サラリー・トランスペアレント・ストリート(Salary Transparent ...
24年8月、原材料や光熱費、人件費などの上昇を理由にベースとなるカレーなどで平均10.5%の値上げを実施したことが一因と見られる。壱番屋の担当者は「持ち帰りやデリバリーの注文が減少したことが大きな理由」としながらも、「(価格改定の影響は)ゼロではない ...
細野 :我々はこうした現状を「途上国ビジネス2.0」という見方で捉えています。従来の「途上国ビジネス1.0」では、途上国を低価格な商品の市場あるいは製造業にとっての安価なサプライチェーンのパーツとして捉えていました。一方、「途上国ビジネス2.0」では ...
NPS調査は定番ではない商品・ブランドの隠れた強さを浮き彫りにする。カップ麺では日清食品「カップヌードル」が3位にとどまる波乱が起きた。ディープなファンを喜ばせる商品・サービスのつくり込みがカギだ。